STARTTSのモノづくりはどうやって行われているのか?
また、機能的なバッグは、細かい作りの割になぜ価格を抑えられているのか?
その裏にあるSTARTTSの様々な「こだわり」の一部をご紹介いたします。
STARTTSのモノづくり
STARTTSには企画専用のスタッフがいません。
しかし、スタッフ全員が企画に参加し、さまざまな視点からアイデアを出し合うことで、より使いやすい商品の実現へと繋がっています。
企画専用スタッフによる偏ったこだわりが無くなり、使いやすさに対するスタッフの意見が集約されたモノづくりを行っています。
定期的なマーケティングを行い、営業スタッフは取引先の意見や市場の動向を観察した上で提案します。
生産管理スタッフは
素材の提案や生産効率の提案を行います。
そして、お客様が実際にご使用になった商品のご意見・ご感想は、モノづくりの貴重な情報として弊社の宝となっています。
また、短期間で製品のサンプル作成が可能な仕組みを構築することで、スムーズな商品開発を行っています。
一度製作したサンプルは実際に使用感を確認します。
何度も改善しながらサンプル作成を行い、製品のモニター試験も行います。
一度販売された製品も、お客様からの実際の使用感を基に、常に改善を心掛けています。
生産工場
STARTTSがスタートする時に、それまで取引のあった工場の中から、技術力を基準に工場を選びました。
メイドインジャパン製品は、裁断・縫製・仕上げと、全ての工程を国内工場で行っています。
ひとつひとつに手を抜かない細やかな配慮は、私たちの品質へのこだわりそのものです。
中国工場の社長は、日本人以上に製品に対してのこだわりを持ったプロフェッショナル。
製品開発の際にも様々なアドバイスをくれます。
そして、工員スタッフはベテランが多く、確かな技術を持っています。
検品体制
スタッフが工場に出向き、検品に対する直接指導を行います。
工場に弊社専用の検品スタッフを配し、生地、部材、パーツ毎、最終検品まで行っています。
無駄を廃した社内体制
STARTTSの製品は、細部にこだわった作りの割には単価が安いと意見を頂きます。
生地、部材、機能性にこだわり、生産も技術力の高い工場を選び、検品体制にも時間を費やしている結果、どうしても原価は高くなります。
しかし、定価は抑えています。
どうやってそれを実現しているのか?
その答えは『国内の経費を抑える』ことで可能にしています。
流通の一貫性
中国工場~船便~日本の倉庫~弊社事務所~店舗やお客様への配送までの流通を、一貫することにより物流コストを削減しています。
少数精鋭-無駄な人件費は掛けません
社長も含めた全員で企画を行い、全員が営業担当を持っています。
一人何役も仕事をこなしながらサポートしあうことで人件費を抑えています。
効率の良い作業体制
一人何役も持っていますが、残業はあまりありません。 特に物流は作業効率の良い体制を整えています。物流スタッフを最小限に抑えつつ、短時間で出荷作業を行えるよう社内で様々な工夫をしています。
リサイクル・リユースの心掛け
社内の備品などのリサイクル・リユースを心掛け、無駄な経費が掛からないように工夫しています。
このように、国内のコストを最小限に抑える体制作りをしっかり行う事により、妥協しないモノづくりを進めつつ定価を抑えることを可能にしています。